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これであなたも会話上手!取り入れやすい会話術をご紹介。

 2023/02/07
コーチング

こんにちは。
CuoReleaseの廣田です。
今日は、皆さんの日常生活に欠かせない「人との会話」について書いていきます。
皆さんは、人との会話は得意ですか?
「得意だよ!」と言う方も、「苦手かも・・・」と言う方もいらっしゃるでしょう。
今日は、「人との会話は苦手かも・・」と言う方が少しでも会話上手になっていただけるよう、そして「得意だよ!」と言う方はもっと得意になっていただけるように、取り入れやすい会話術をご紹介します。

それでは、本日も最後までお楽しみください。

会話をしている時、多くの人が無意識に望んでいることは?

会話のポイントはいくつかありますが、会話をする場合多くの方が望んでいることは何だと思いますか?
それは、「自分の話を相手がどれだけ真剣に聴いてくれるか」です。
もちろん、相手の話を聴こう、聴きたいと思って会話をしている場合もたくさんあります。
例えば、我が子が一生懸命に話している時や、交際がスタートしたばかりのカップルなどはそうでしょう。
相手のことをもっと知りたい、相手の話を聴きたいと思いながら会話をしています。
今回は「会話上手になるポイント」のお話しですので、「自分の話を聴いて欲しい!」とお互い望みながら会話をしているパターンを円滑にするポイントをご紹介します。

お互いが「自分の話を聴いて欲しい」場合どうなるでしょう?

さて、例えば2人で会話をしている場合。
お互いがそれぞれ相手に望んでいることは、「自分の話を聴いて欲しい」ということです。
そう、お互いにです。
お互いがお互いに同じことを求めていたら、会話はどうなるでしょうか?

なんとなく予測は付きますが、
・相手の話をあまり聞かずに自分が話したい話題のことを考えている
・相手が話に上げてきた話題を、「そうそう!こないだ同じことがあってね!」と、自分の話題にすり替える
・相手の話しをあまり聞いていないので、受け答えがあいまいだったり上の空だったりする
・相手が何を話していたか、すぐに忘れる

あらかた、このような状態が起こりえます。
これでは、お互いにとって良い時間とは言い難いですね。

自分は聴き役になってみる

では、こんな時の会話術をお伝えします。
それは、「相手がどんどん話したいタイプだと分かった時点で、自分は聴き役になる」ことです。
「聴き役なんて、退屈だし嫌だなあ、自分の話もしたい!」と思われるでしょう。
そこは、先ずはグッとこらえて聴き役をやってみましょう。
聴き役になる時の会話術をこの後お伝えしますが、比較しやすいようにお互いが話し手をしてしまうパターンも併せてご紹介しますね。

お互いが話し手をしてしまうと?

相手「この前、北海道に行ったんだよね」
自分「私も行ったことあるよ!去年だったかなぁ、札幌に行ったよ」
相手「私は小樽に行ったんだけど、すごく良かったよ!」
自分「札幌では、美味しいものをたくさん食べたし、景色も良くて最高だったよ」
相手「小樽グルメも良かったよ」
さあ、いかがでしょうか?
たまたま二人とも北海道に行ったことがあり、楽しい時間を過ごしたのでしょう。
楽しかった話を相手に聞かせたくて、自分の話をどんどんしています。
でも、お互いが自分の話を相手に聞かせたいと思っているので、話が断片的になり会話のふくらみがありません。

自分が聴き役になるとどのように会話が進むでしょうか?

では次に、自分が聴き役になっている場合です。
相手「この前、北海道に行ったんだよね」
自分「そうなんだね!北海道のどこに行ったの?」
相手「小樽に行ったよ。すごく良かったよ!」
自分「小樽は行ったことないなぁ。どこが一番良かった?」
相手「小樽は、食べ物が美味しくて景色も素晴らしかったよ」
自分「美味しいグルメと綺麗な景色、最高だね!小樽では何を食べたの?」
いかがでしょうか?
相手の「北海道に行った」という大きな話題に対し、ひとつずつ話題を掘り下げ、相手が話しやすいように会話に膨らみをもたらしています。

聴き役はただ「聴くだけ」ではない魅力もあります

この会話の手法は、意識して練習し慣れるまで「自分の話題も話したい」とうずうずしてしまうでしょう。
でも、慣れてしまえば相手の話により興味を持って聴くことができます。
しかももう一つ良いところは、この手法は相手の話を聴いてあげているように見えますが、実は「自分が知りたい情報を相手から聴き出している」手法も含まれているのです。
情報はとても貴重なものです。
人の話を真剣に聴く、と言うことは自分が知らなかった情報収集もできる、とても貴重なタイミングなのです。
この会話術を取り入れてみて、あなたも今まで以上に会話を楽しんでくださいね!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!
 WRITER
  • 廣田 左希子
  • 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
  • 日本実務能力開発協会 認定コーチ
    資格第COY-Ⅰ-221081号
  • 上級心理カウンセラー資格
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