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他人に正論ばかり言う人のことは無視!自分の価値観を大切にしましょう

 2024/01/20
コーチング

こんにちは。
CuoREleaseの廣田です。
あなたの周りに、正論が多くて他人のことを否定ばかりしている人はいませんか?
もしくは、あなた自身が否定されて悔しい思い、悲しい思いを経験したことはありませんか?
他人の価値観・考え方、また取り組んでいることなどを否定し、その考え方は間違ってる、こうした方が良い、そのやり方よりこっちの方が良い・・・って。
そんなことばかり言われると、本当に余計なお世話だと思ってしまいます。
でも、他人に正論ばかり言う人に限って、自分が正論を言われたら不機嫌になるものです。
今回は、そんな「正論ばかり言って自分の考えを押し付ける人」の心理と、そんな人に出逢ってしまった時の対処法のお話しです。

それでは、最後までお楽しみください。

なぜ正論ばかり言うのか

正論ばかり言って他人を否定する人の心理は、一体どのようなものなのでしょうか?
「あなたって、本当に正論ばかりで人を否定するよね。どうして?」
なんて、気軽に質問できたら良いのですが、なかなかそうもいきません。
しかも、「確かに!」と納得できる正論を言うならまだしも、ただただ自分の考えを押し付けてくる人もいるのでそんな人に当たってしまうと大変です。

正論ばかり言う人、他人を否定する人の心理で多いパターンを挙げると
・支配欲が強く、他人を自分の都合の良いようにコントロールしようとする
・自分が絶対に正しい姿勢を貫くことで、自分の立場を保持できる
・自分の考えが本当に正しいと思っている
この辺りのパターンが挙げられます。

これらの心理を持っている人は、人間関係だけでなく何事にも自分価値観を押し付けて自分の思い通りに事を動かそうとする特性があります。
かなり良く言えば、芯がある。
通常だと頑固、わがまま、自分勝手、自己中心的、と呼ばれてしまいますね。

さらに隠された以外な心理とは・・・?

さらにもう一つ、以外な心理が隠されています。
それは「自分に自信がない」。
以外に思えるかも知れませんが、自分に自信がないがゆえに人に強くあたり、自分を強く見せようとする。
自分は正しいと言う姿勢を貫くことで、自分の自信のなさを隠しているんですね。
そして、相手が困った表情をしたり「なるほど」と納得してくれたりすると、自信のない自分に少し自信が付き、安心するというわけです。

正論より大切なこと

人間の心は、正論だけではありません。
どんな夢や目標を持っていて、その夢や目標に向かって何に取り組んでいるのか。
そもそも、なぜその目標を掲げたのか。
その目標を達成した後、自分はどうなっていきたいのか。
そのために、何を考えどんな行動を取っているのか。
本人にとっては、立ち話では到底伝えきれないほどの想いがあることでしょう。
まず大切なことは、そのような努力をしている人に敬意を示すことです。
そして、その想いをしっかりと聴いてあげることです。
それが、自分が思う「正論」でなくても、別に良いんです。
人は人、自分は自分で割り切って捉えることがポイントとなります。
自分以外の人間を認め、敬意を示し称える。
この積み重ねが、自分自身が得られる本当の信頼となっていくのです。

自分の価値観を変える必要はない

さて、自分が思う正論ばかりを押し付けて否定してくる人の心理はご理解いただけましたか?
ここまでお話しして確実に言えることは、「人から正論を押し付けられたり自分の考えを否定されても全く気にしなくても良い」と言うことです。
もちろん、自分が素直に「なるほど」と感じることは取り入れていただいてOKです。
でも、人から自分の意見を否定されたり、修正されたりしても「自分が間違っていたんだ」なんて全く思わなくても良い、と言うことです。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
 WRITER
  • 廣田 左希子
  • 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
  • 日本実務能力開発協会 認定コーチ
    資格第COY-Ⅰ-221081号
  • 上級心理カウンセラー資格
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