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一人で飲食店に入れない、この思考が自分自身の評価に繋がっている?

 2023/06/19
コーチング

こんにちは。
CuoReleaseの廣田です。

皆さんは、喫茶店や飲食店などに一人で入って飲食を楽しむことに抵抗はありますか?

「全然抵抗ないよ!」という方も、「かなり抵抗があって一人では入れません・・・」という方もいらっしゃることでしょう。

もちろん、一人で飲食店などに入ることが苦手でも、日常生活には大きな影響は及ぼしません。ただ、一人で飲食店に入れないと思う理由、原因があなたが自分自身をどう評価しているか、実はその部分に繋がってくるのです。

本日は、一人で飲食店などに入れない、一人で外食することに強い抵抗を感じることが、潜在意識にどのような影響を与えているかを詳しく見ていきます。

それでは、本日も最後までお楽しみください。

一人で飲食店に入れない=人目が気になる

友人、恋人、家族と一緒に過ごすのには絶好の場所、飲食店。お茶が飲めるカフェから、しっかり食事が取れるレストランまで、私達の周りには数々の楽しいお店があります。

もちろん、友人達と一緒にも利用するけれども、お気に入りのお店には一人で行く!という方もいらっしゃることでしょう。

それでは、一人で飲食店に入ることができないことは、どのような潜在意識から引き出されているかを詳しくみていきましょう。

一人で飲食店に入れない、抵抗がある、その理由として潜在的なものをいくつか挙げていきます。

①孤独感や不安
②社会的な観察やジャッジメントへの恐れ
③孤立感や違和感
④自己価値や自尊心の影響

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

孤独感や不安

一人で飲食店に入ることが不慣れであったり、初めての経験である場合、孤独感や不安を感じることがあります。

他の人々がグループやカップルで訪れている中で、自分だけが一人でいることが引き立つため、心理的な負担を感じることがあります。

社会的な観察やジャッジメントへの恐れ

周囲の人々からの注目や観察を受けることに対する恐れがあります。

周囲の目が自分に向けられることや、ジャッジメントを気にすることで、自己意識が高まり、一人で飲食店に入ることにためらいを感じてしまうのです。

では、周囲の人からどのようなジャッジをされていると感じているか、具体的に例を挙げましょう。

「あの人、一人で来ているけど、友達いないのかな・・・」
「あの人、一人で来ているけど、寂しくないのかな・・・」
「あの人、一人で来ているけど、恥ずかしくないのかな・・・自分は無理だな」

さて、いかがでしょうか?実は、この思考は今回のテーマにとても重要なポイントです。ブログの後半で、詳しく解説していきます。

孤立感や違和感

飲食店は一般的に社交的な場であり、他の人々との交流や会話が行われることが多いです。一人で入ることによって、孤立感や違和感を感じることがあります。

自分だけが一人でいることで周囲とのつながりが薄れ、社交的な雰囲気になじめない、自分には仲間がいないと感じてしまうのです。

自己価値や自尊心の影響

一人で飲食店に入ることができないと感じる場合、自己価値や自尊心の問題が影響していることがあります。

自分自身に対して自信や自己受容感が不足している場合、他人からの視線や判断を気にしてしまい、一人での行動に対してネガティブな感情を抱くことがあります。

「自分の捉え方」=「他人の捉え方」ではない

これまでご紹介してきた原因は一部の心情の例であり、個人によってもちろん異なります。

一人で飲食店に入ることができない心情に対しては、自己受容感や自信の向上、自己価値の再評価、他者の目を気にしないマインドセットの構築などが対策としては有効です。

そしてもう一つ大切なことがあります。それは、自分が持っている捉え方=他の人が持っている捉え方との思い込みを外していくことです。

どう言うことでしょうか?

これは、②番目の原因で挙げた「ジャッジ」に繋がります。

例えば、あなたの中に「飲食店に一人で入る人は寂しい人だ、友達がいない人だ」との捉え方があったとします。さらに、「一人でいるところを周囲に見られたら恥ずかしい」との信念もあったとします。

ここで考えてみてください。その捉え方、信念は真実でしょうか・・・?

自分が相手に対して思っていることを、相手も自分に対して思っていると信じている!?

あなたの中にある「飲食店に一人で入る人は寂しい人」、「周囲の視線が気にならないのかな」という思考。

そのような思考は、実はあなたが独自であみ出し信じている思考なのです。ですので、周囲の人達が必ずしも同じ思考を持っているとは限りません。

実は、あなたの視点からの思考を取り出し、それをそのまま相手の視点に置き換え、オウム返しのように自分に自ら返しているのです。

次回のブログでは、この思考を違う視点で見てみるとどう変化するのか、詳しくご紹介していきます。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
 WRITER
  • 廣田 左希子
  • 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
  • 日本実務能力開発協会 認定コーチ
    資格第COY-Ⅰ-221081号
  • 上級心理カウンセラー資格
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