HOMEBLOG > 目標設定をする時の、「自分自身の現状分析」の効果的な方法

目標設定をする時の、「自分自身の現状分析」の効果的な方法

 2023/04/10
コーチング

こんにちは。
CuoReleaseの廣田です。
先日より、行動を自発的・継続的にするための5つのポイントをお伝えしていています。
5つのポイントは
①目標設定
②現状分析
③プラン作成
④サポート
⑤評価
でしたね。
今回は、②の現状分析について詳しくみていきます。
自分自身の現状分析とは、どうしたら良いのでしょうか?
それでは本日も最後までお楽しみください。

自分自身の現状分析をする際の4つのポイント

自分自身の現状分析をする際におさえておくポイントは次の4つです。
①目標を明確にする
②SWOT分析を行う
③フィードバックを受ける
④自己評価テストを活用する
それでは、1項目ずつ詳しくみていきましょう。

目標を明確にする

まず、自分がどのような目標を達成したいのかを明確にすることが重要です。
目標を明確にすることで、自分自身の現状分析を行うための方向性を定めることができます。
目標の設定でおさえておく5つのポイントがありましたね。


☆詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

SWOT分析を行う

自分自身の強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)を把握するために、SWOT分析を行うことが効果的です。
自分の強み・弱みを分析することで、自分がどのような能力を持ち、どのような課題があるのかを把握することができます。
ここで大切なことは、"弱み"を自分の短所だと位置づけないことです。
あくまでも"苦手な部分"として捉え、そこをカバーする"強み"に着目しましょう。
また、機会・脅威を分析することで、自分が置かれている環境を正確に把握することができます。
ここ言う機会・脅威とは、
機会=自分を取り巻く環境で、自分にとってプラスに働く要因
脅威=自分を取り巻く環境で、自分にとってマイナスに働く要因
と捉えておくと、自分の環境が整理しやすくなります。

フィードバックを受ける

自分自身では気付かなかった問題点や改善点を発見するために、他者からのフィードバックを受け取ることが効果的です。
家族や友人、同僚などから率直な意見を聞き出すことで、自分自身の問題点や課題を把握することができます。
ここで大切なことは、厳しいフィードバックをもらっても「自分への評価」だと捉えないことです。
あくまでもその人の「意見」「感想」であり、あなたへの批判ではありません。
フィードバックは自分自身で気付いていなかった部分の気づきをもらえる、そう捉えておくことをお勧めします。

自己評価テストを活用する

自己評価テストを活用することで、自分自身の性格や能力、興味や関心事などを客観的に分析することができます。
自分自身の特性を理解することで、自分に合ったキャリアやライフスタイルを選択することができます。
自己評価テストとは、自分自身の性格や能力、興味・関心事などを客観的に分析するためのテストです。
自己評価テストは、さまざまな種類がありますが、一般的には、以下のようなものがあります。
・マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標(MBTI)
・ディスク理論(DISC)
・キャリアバリュー
一度、自己評価テストにチャレンジして客観的に分析してみることもおすすめです。

どんな現状が出てきても、自分を責めないことが大切

さて、目標設定をする時の、「自分自身の現状分析」の効果的な方法はいかがでしたでしょうか?
自分自身の現状分析を行う際には、目標を明確にし、SWOT分析やフィードバック、自己評価テストなどを活用することが効果的です。
自分自身の問題点や課題を正確に把握し、改善するために行動することが大切です。
最後に、自身の現状分析の際に大切にしていただきたいことは、
「どんな自分が出てきても、自分を責めないこと」
「どんな現状でも、"自分はダメだ"と捉えず、これから取り組む課題に着目すること」
です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
 WRITER
  • 廣田 左希子
  • 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
  • 日本実務能力開発協会 認定コーチ
    資格第COY-Ⅰ-221081号
  • 上級心理カウンセラー資格
コーチ紹介