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“自分の思い通りに動いてくれない!”イライラしてしまう原因とは?

 2023/03/06
コーチング

こんにちは。
CuoReleaseの廣田です。
周囲の人が、自分の希望通り思い通りに動いてくれなかったり、期待している行動を取ってくれず、イライラしてしまうことはありますか?
例えば仕事仲間だと、「何でもっと効率的に仕事をやらないの!」とか「言われなくても自分で考えてやってよ!」などと思ってしまったり、家族など近しい関係の人に対してだと「こんな掃除の仕方だとやったうちに入らないよ!」とか「もっと自分に気遣ってよ!」などなど・・・
自分自身が忙しかったり、疲れていたりで気持ちに余裕がない時などは、特にそう思ってしまうのではないでしょうか?
でも実は、”人を自分の思い通りに動かす”、”自分の期待通りの応えや行動をしてもらう”ことはほぼ不可能と言っても良いのです。
それはなぜでしょうか?
また、自分自身への対策や考え方はどうすれば良いのでしょうか?
今回のテーマも、2話に分けて詳しく解説していきます。
1話目は、”イライラ、いら立ちの感情が出る原因”についてです。
それでは、本日も最後までお楽しみください。

人間は誰しもが相手に対して無意識に期待をしている

人間は誰しもが、他人(周囲の人)に対して"期待"を抱いています。
それは、他人にも友人にも家族にも、彼氏彼女関係の場合も相手に対して"無意識に期待"しています。
その期待内容とは、シーンによって様々ですが大きく表現すると
・自分が望んでいる行動を取って欲しい
・自分が望んでいる返答をして欲しい
というものです。
また、このような期待もあります。
・自分が相手にしてあげただけの分、自分にも同じようにして欲しい
このような"相手に抱く期待"はまず、潜在意識の中から自動的に、無意識に発動します。
その無意識を意識的なものにするかしないかによって、相手が思い通りに動かなかった時に自分が感じるストレス度が変わってきます。

期待通りにならなかった時にイライラするはなぜ?

さて、ではここからは"相手が自分の思い通りの言動をしなかった時に、なぜイライラするか"を掘り下げていきましょう。
その理由として、大きくは次のようなものが挙げられます。
①"自分の基準"に相手のことをあわせている
②"こちらが言いたい意図は理解しているよね"と思っている
③"自分はこれだけやってあげたんだから、当然同じように返すべき"と考えている
これらの理由で、ご自身に思い当たるものはありますか?
では、ひとつずつ詳しくみていきましょう。

自分の基準に相手のことをあわせている

人はそれぞれ、"自分の基準"を持っています。
自分の基準とは何かと言うと、"ここまで頑張ったら、努力したと言っても良いライン"です。
例えば、1つの案件の仕事をするのに、
「仕事を遂行する上で必要な情報を集め、仕事に取り掛かり完成させた」
この流れを、
「集めた情報は正確なものなのかさらにリサーチをした」
「1パターンのみならず、見せ方やまとめ方を数パターン準備し、上司に選択してもらう形を取った」
「仕事の成果を向上させるために、会社が休みの日も自宅で仕事に取り掛かり、納得いく形を目指した」
など、同じ"仕事を完成させる"ことでも自分の中で「もっと頑張らないと、やったことにならない」との基準(信念)があり、その基準に自分自身が「基準を満たした!」と思えないと「やったこと」にならない、というものです。

その基準はあくまでも"自分だけ"の基準

自分の基準に関しては、"頑張り過ぎてしまう"性格の方に高い基準を持っている場合が多く見られます。
ちなみに、この"高い基準を持っている"人は、自分自身をもっと高めたい、飛躍したいとの向上心を持って
いる方もたくさんいるのですが、実は「周囲に認められたい」と思うが故に、必要以上に頑張って周囲からの称賛を得ることにより、自己承認を満たしている場合もあります。
本題に戻りますが、自分の基準ラインを無意識に相手にも求めてしまっている場合、自分基準ラインを満たしていない相手に対して怒りや苛立ちの感情が出てしまうんですね。

*必要以上に頑張ってしまう原因として、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

こちらが言いたい意図を相手が理解していると思っている

次に、こちらの意図は相手に正確に伝わっていると思い込んでいる場合です。
"常識"と呼ばれているものは一見、詳しい説明や解説がなくともほとんどの人が正しく理解していると思われがちです。
世間で言われている常識枠に入っていることでなくても、自分は当たり前に出来ていることに対しては"他の人も当たり前にできるはず"と思ってしまっています。
例えば、職場で会計を担当していて、毎日数字の計算を担っているとします。
毎日取り組むことは訓練と同様で、回数を繰り返すことで仕事の質が上がってきます。
しかしいつしか、訓練を重ねてできるようになったことは"慣れ"のために"誰でも当たり前にできる"ことに位置づけられ、同様の案件を自分を同じようにできない人に対して「なんでこんなことも出来ないの」と怒りの感情が沸き出してしまうのです。

相手に見返りを求めている

これは、「自分はこれだけやってあげたんだから、同じくらい返すのが当然だよね」といった思考です。
この言い方は極端ですが、分かりやすい例を上げると
「通りすがりの人に挨拶をしたけれども、挨拶がかえってこなかった。挨拶が返ってこなかったことに対して、"恥ずかしい"、"無視された"、"嫌な感じの人だ"などと思った」
この場合も、「相手から無意識に見返りを求めている」状態です。
自分が挨拶したんだから、挨拶を返すのが当然でしょ、と無意識に相手に期待をしていて、それが満たされなかったために"裏切られた”などの感情が出てくるんですね。
この思考は、職場よりも家族内でよく発動する思考です。
家族に対し、「自分は家族のためにこんなに頑張っているのに、感謝の気持ちも言ってくれない、自分を労わってくれない」と言う感情です。

第2話は、各原因の対処法を詳しく解説します!

さて、人が思い通りにならなかった時になぜ怒りの感情が発動するのか、詳しくお伝えしてきました。
第2話では、今回ご紹介した各原因の対処法を、ひとつずつ解説していきます。
先に一点お伝えしておくと、自分自身から湧き出る感情は"捉え方"でいくらでも変化させることができます。
「自分はどうしてこうなんだろう」とか、「感情をコントロールできない自分が嫌だ」などとは考えず、"捉え方”でいくらでも変化できるんだ!と前向きに捉えておいてくださいね。
第2話を、どうぞお楽しみに!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

WRITER

廣田 左希子

廣田 左希子SAKIKO HIROTA

  • 日本実務能力開発協会 認定コーチ
    資格第COY-Ⅰ-221081号
  • 上級心理カウンセラー資格
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