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人生で成功を手にするために必要なことは?理想の自分になれる秘訣は?

 2021/03/01
コーチング

前回、起業準備の優先順位として「自分の在り方を整える」と言うお話しをしました。
今回は、在り方を整えるためには何を学んで、日ごろ何に気を付けながら生活したら良いのか、詳しくみていきたいと思います。
意識すれば今日から実践できることもありますので、ぜひトライしてみてくださいね。
自分の在り方を整えるということは、起業に限らず生きていく上でとても大切なものです。
中には、すでに日ごろから心がけておられる方もいらしゃることと思います。
すでに実践できていることはぜひ継続していただき、もし「当たり前」と感じることがあっても、一旦初心にかえり改めて実践してみてください。

在り方を整えるってどういうこと?

在り方ってなに?

在り方とはどんな意味なのでしょうか?
大辞泉によると、
【ある物事の、当然そうでなければならないような形や状態。物事の正しい存在のしかた。
現にある、存在のしかた。ありさま。】とあります。
「教育のあり方」や「会議のあり方」など物事に対して使う時は分かりやすいのですが、人を指す場合は簡単に言うと「人としてのあるべき姿」と言うことです。
そして、人としてのあるべき姿とは、「これ」と言う限定的なものではなく、無限に存在します。

とても大切な4つの在り方

それでは、特に大切な4つの在り方をご紹介します。
【自分の人生の主役は自分自身である】
・自分が今手にしている結果は、全て自分で選択した結果だということ。
・自分は他人から傷つけられることはない。
 傷付いたと感じた時は、自分自身で「傷付く」と言う選択をしただけだということ。
・他人や環境のせいにしない。自分の人生の責任は自分にあるということ。

【正直さと誠実さを持つ】
・「心」と「言葉」が一致していることが「正直である」ということ。
・「言葉」と「行動」が一致していることが「誠実である」ということ。

【人の話を全力で聴く】
・人の話を聴く時は、声を耳で聞くのではなくその人の人生や想いを心で聴くこと。
・自分にとって都合よく解釈するではなく、「相手が本用に伝えたいこと」を理解する姿勢で聴くこと。

【人から奪うのではなく、与える気持ちを持ち続ける】
・これをしたらどれだけ利益があるか、どれだけ人から感謝されるか、などを先ず重要視しない。
・目の前の人が求めていることに対して、どれだけ的を得た価値を提供できるかに注力する。

理想の在り方を効率よく身に着ける方法

経営者としてだけでなく、生きていく上で「自分自身の在り方」の大切さがお分かりいただけたと思います。
次に壁となる問題が、「自分が理想とする在り方をどうやって身につけるのか」ということですね。
初めに挑戦すべきは、今日ご紹介した大切な4つの在り方に関して、「毎日意識して取り組む、考える、感じる」ことです。
しかし、今までの思考のクセや習慣もありますし、急に考え方や感じ方を変えることはとても困難なことです。
特に、トレーニングを積まなければ自分の思考のクセに気が付くことは難しく、周囲から指摘が入らない限り気が付かないことがほとんどです。
そこで、理想の在り方を身に付けやすいお勧めの方法があります。
それは、「自分が理想とする在り方や生き方を既に手にしている人をモデリングする」手法です。
モデリングする相手と共に行動できるのであれば、なるべく一緒の時を過ごし、会話を多く持ち、観察してください。
その人の「言葉」「行動」「思考」「信念」「感覚」「やり方や方法」をお手本として、真似てみるのです。
より早く、正確に成果を実感することが出来るはずです。

在り方を整えると、結果どうなるのか?

「自分自身の在り方」についてお話ししてきましたが、「在り方を整える」とは「自分の信頼を積み上げる」ということです。
自分の信頼を積み上げ、人様から信用していただくこと、もらうのではなく先ずは与えることで、巡り巡って自分のところに返ってきます。
そうなれば、あなたは経営者としての安定はもちろん、心豊かな人生を送ることができるでしょう。
さあ、在り方の整え方が分かったところで、次回は「起業する動機」に関して詳しくみていきたいと思います。

起業に向けての行動が取れない時は、「起業したい動機」を整理するとスピードアップ! を読む

WRITER

廣田 左希子

廣田 左希子SAKIKO HIROTA

  • 日本実務能力開発協会 認定コーチ
    資格第COY-Ⅰ-221081号
  • 上級心理カウンセラー資格
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