小さなさびねこ、ももとの出逢い
- 2024/05/08
- KIDS
長男ねこさくらに続く我が家の長女は、さびねこのもも。
生後2ヵ月時に我が家に必死にかけこんできた、小さな小さなももとの出逢いは今から4年前。
さくらがしきりに庭の窓から外を見て、いつもは聞かないような声で鳴いています。何だろう?と思い窓の外を見ると、そこには小さなさびねこがこちらを見ていました。
小さな小さな子猫からのSOS
長男ねこさくらが見つめる窓の外を見ると、とても小さなさびねこの子猫が窓のすぐ近くまで来ていました。
約1年前(2018年)にさくらを保護したのですが、新たなねことの出逢いにびっくりした私は、思わずスマホで子猫の写真を撮りました。
しかし、家に入れてあげようか迷っているうちに、子猫はどこかに行ってしまいました。とても小さな子猫だったので、母猫はいるのか、ご飯やお水はちゃんと得られているのか気になりながら過ごしていると、何と翌日にもさくらが昨日と同じ場所で窓の外を見つめて鳴いています。
もしかして、と窓の外を見ると昨日来た子猫がいます。しかも、小さな声で鳴きながら窓をカリカリして必死に何かを訴えている様子。
母猫から育児放棄されてしまったのか、最悪母猫が亡くなってしまったのか…必死な様子に心が傷んだ私は、窓をほんの少し開けてみることにしました。
約1年前(2018年)にさくらを保護したのですが、新たなねことの出逢いにびっくりした私は、思わずスマホで子猫の写真を撮りました。
しかし、家に入れてあげようか迷っているうちに、子猫はどこかに行ってしまいました。とても小さな子猫だったので、母猫はいるのか、ご飯やお水はちゃんと得られているのか気になりながら過ごしていると、何と翌日にもさくらが昨日と同じ場所で窓の外を見つめて鳴いています。
もしかして、と窓の外を見ると昨日来た子猫がいます。しかも、小さな声で鳴きながら窓をカリカリして必死に何かを訴えている様子。
母猫から育児放棄されてしまったのか、最悪母猫が亡くなってしまったのか…必死な様子に心が傷んだ私は、窓をほんの少し開けてみることにしました。
家の中に駆け込んでくる子猫!
ほんの少し開いた窓の隙間から、子猫は猛ダッシュで入ってきました。それから部屋の中を大興奮で走り周ります。私と夫は興奮した子猫の様子に驚きながらも、しばらく様子を見ていました。
しばらくすると子猫は落ち着いてきたのですが、毛の模様を見て私はハッとしました。
「昨日窓のそばまで来ていた子猫と違う…」
私はてっきり、昨日来ていた子猫が今日もまた来たのかと思ってました。身体の大きさが同じであること、模様がかなり似ていることから兄弟なのかもしれません。
もう1匹の子はどうしたんだろうと思うと同時に、目の前を走り回る子猫を見つめながら、私はこの子の生命力の強さを感じていました。
「お前は自分で生きる術をつかみ取ったんだね…」
しばらくすると子猫は落ち着いてきたのですが、毛の模様を見て私はハッとしました。
「昨日窓のそばまで来ていた子猫と違う…」
私はてっきり、昨日来ていた子猫が今日もまた来たのかと思ってました。身体の大きさが同じであること、模様がかなり似ていることから兄弟なのかもしれません。
もう1匹の子はどうしたんだろうと思うと同時に、目の前を走り回る子猫を見つめながら、私はこの子の生命力の強さを感じていました。
「お前は自分で生きる術をつかみ取ったんだね…」
子猫らしくないほどガリガリな身体
近くのコンビニで子猫用のフードを買い、お水も準備して子猫に与えてみると、ガツガツもぐもぐ!すごい勢いでフードをたいらげてしまいました。よっぽどお腹が空いていたんだね…。
身体は、コロコロした子猫のイメージとはかけ離れているほどガリガリです。さらに、身体からはドブのような匂いがします。こんなに小さな子猫なのにとても過酷な環境下で必死で生きてきたのでしょう。
ご飯を食べ、落ち着いたところで洗面器にお湯をはり身体を洗ったのですが、お湯はあっという間に真っ黒。何度もお湯を入れ替えて身体をきれいにし、寝床を作ってあげるとすぐに眠りはじめました。
この時、私はこの子猫も我が家で育てようと決心しました。
身体は、コロコロした子猫のイメージとはかけ離れているほどガリガリです。さらに、身体からはドブのような匂いがします。こんなに小さな子猫なのにとても過酷な環境下で必死で生きてきたのでしょう。
ご飯を食べ、落ち着いたところで洗面器にお湯をはり身体を洗ったのですが、お湯はあっという間に真っ黒。何度もお湯を入れ替えて身体をきれいにし、寝床を作ってあげるとすぐに眠りはじめました。
この時、私はこの子猫も我が家で育てようと決心しました。
子猫に名前をつけました
翌日、子猫を病院に連れていきます。本当は保護した日から名前を付けてあげたかったのですが、あまりにも身体が小さくてオスかメスかも分からなかったので、性別がはっきり分かってから命名することにしました。
診断ではこの子はメス。生後約2ヵ月、体重はわずか650g程度でした。
過酷な環境にいたにも関わらず、身体は特に異常なし、ケガもしていません。お顔も爪も何もかもが小さくて獣医の先生も診断に四苦八苦。こんな小さな身体でよく頑張って生きてきたね。
長男ねこさくらが見つけてくれたサビ柄のこの子に、さくらの妹「もも」と名付けました。
診断ではこの子はメス。生後約2ヵ月、体重はわずか650g程度でした。
過酷な環境にいたにも関わらず、身体は特に異常なし、ケガもしていません。お顔も爪も何もかもが小さくて獣医の先生も診断に四苦八苦。こんな小さな身体でよく頑張って生きてきたね。
長男ねこさくらが見つけてくれたサビ柄のこの子に、さくらの妹「もも」と名付けました。
さくらとももとの生活スタート
最初は警戒心を露わにし、戸惑っていた先住猫さくらも、数日の内に新入りももを受け入れてくれるようになりました。優しい長男、さくらに感謝です。
ももはすぐに家にも慣れ、ご飯をもりもり食べ、さくらにも甘え、我が家は一気に賑やかになりました。
私と夫、そしてさくらはももの育児で大忙し。生後2か月の子猫のももは、おてんばで元気いっぱい。小さな身体で家の中の狭い隙間にも入っていったり、高いところに登ったり…目が離せません。
ももの表情も穏やかで丸みを帯び、少しずつ家ねこらしくなってきました。
ももはすぐに家にも慣れ、ご飯をもりもり食べ、さくらにも甘え、我が家は一気に賑やかになりました。
私と夫、そしてさくらはももの育児で大忙し。生後2か月の子猫のももは、おてんばで元気いっぱい。小さな身体で家の中の狭い隙間にも入っていったり、高いところに登ったり…目が離せません。
ももの表情も穏やかで丸みを帯び、少しずつ家ねこらしくなってきました。
生まれつきの病気が見つかる
その後、あることをきっかけにももには生まれつきの病気があることが分かります。※その話はまた後日…
それ以外は元気に問題なく過ごしており、今年の6月で5歳になります。甘えん坊でおてんば娘だったももちゃんにも弟と妹ができ、今ではすっかりお姉さんとして板についてきました。ご飯をいっぱい食べて、これからも元気に楽しく過ごそうね。
それ以外は元気に問題なく過ごしており、今年の6月で5歳になります。甘えん坊でおてんば娘だったももちゃんにも弟と妹ができ、今ではすっかりお姉さんとして板についてきました。ご飯をいっぱい食べて、これからも元気に楽しく過ごそうね。
CuoReleaseで相談者様をお出迎え…できるかな?
対面によるセッションをご希望で、サロンにお越し頂けるお客様には、ももちゃんもお出迎えいたします。ももは人見知りな性格なので、初めての方にはなかなか姿を見せないのですが、慣れてくると、とっても甘えん坊な一面を見せてくれます。
アレルギー等をお持ちの方は、事前にご相談ください。
アレルギー等をお持ちの方は、事前にご相談ください。
WRITER
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- 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
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- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
資格第COY-Ⅰ-221081号 - 上級心理カウンセラー資格
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
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