行動に移せなくて自分を追い込む人の特徴とは?
- 2024/02/22
- コーチング
こんにちは。
CuoReleaseの廣田です。
今度こそやる!と決めたのにいざやろうとすると動けなくなり、結局何もできていない経験はありませんか?
さらに、行動できていないから不安になって自分はダメな人間だと落ち込む。いざとなると動けなくなる原因は、頭で考えていることと心で感じていることのズレにより生じます。
頭では「今度こそやろう」と考えているのに、心にある「何かしら」の感情があなたの行動をストップさせてしまうのです。
心にある「何かしら」とは何でしょうか?本日も最後までお楽しみください。
あなたの行動を止める3つの理由
頭では「やろう」と考えていること、頭で考えられることは、自分が意識できる顕在意識の中に入っています。そして、人間には誰しもに「潜在意識」も存在します。
潜在意識とは、自分で意識してコントロールできない部分です。意識して「やろう」と考えるのになぜか行動に移せない根本原因は、潜在意識の中に行動を止める「何か」が潜んでいるからなのです。
その「何か」とは、人により様々ですがその中でも多いものをご紹介します。
潜在意識とは、自分で意識してコントロールできない部分です。意識して「やろう」と考えるのになぜか行動に移せない根本原因は、潜在意識の中に行動を止める「何か」が潜んでいるからなのです。
その「何か」とは、人により様々ですがその中でも多いものをご紹介します。
先延ばし癖の発動
取りかかるにはまだ知識が足りないとか、ここまで勉強してから、など「まだ」思考が出て具体的な行動を先延ばしにしてしまいます。
ここで出てくる「まだ」思考は、自分で意識している顕在意識です。
ここで出てくる「まだ」思考は、自分で意識している顕在意識です。
完璧を求める
初めてトライすることなのに、100点満点を目指そうとする傾向があります。
しかも、自分で設定した100点満点なので周囲の人からいくら「できている」と言われても自分なりに納得できないことが多く、「まだこんな程度ではダメだ」「全然できていない」などと自己評価を必要以上に厳しくしてしまいます。
これも、まだ意識して考えている顕在意識ですね。
しかも、自分で設定した100点満点なので周囲の人からいくら「できている」と言われても自分なりに納得できないことが多く、「まだこんな程度ではダメだ」「全然できていない」などと自己評価を必要以上に厳しくしてしまいます。
これも、まだ意識して考えている顕在意識ですね。
失敗を極度に恐れる
完璧を求めるために、失敗を絶対に許さない傾向があります。
まだ知識や経験が不足しているのに取り組んで失敗したらどうしよう、といった「まだ起こっていない心配」にこだわってしまい行動に移せなくなってしまうのです。
この状態も顕在意識の発動です。
まだ知識や経験が不足しているのに取り組んで失敗したらどうしよう、といった「まだ起こっていない心配」にこだわってしまい行動に移せなくなってしまうのです。
この状態も顕在意識の発動です。
3つの思考の奥底に隠された無意識とは?
さて、行動に移せない人の特徴で大きなものを3点ご紹介しました。
問題は、「まだ足りない思考」「完璧主義」「失敗を恐れる」この思考はどこからやってきているのか、ということです。
結論を先にお伝えしますと、実はこれらの思考は自分にフォーカスが向いているようで「自分以外の誰かにフォーカスが向いている」状態なのです。
「まだ足りない思考」は、同様のことにチャレンジしている人、もしくは自分がチャレンジしようとしていることを既に習得している人に対して、「自分の方ができていない」と比べてしまっているのです。
100満点を求めるパターンも同様に、周囲で出来ている人と自分を比べ、「あの人よりも良い出来でなければいけない」といったプレッシャーを無意識に自分にかけている状態のことが多いです。
その結果、「自分の方が出来が悪かったら恥ずかしい」「失敗したら周囲からどう思われるかな」など、【やれない理由】を無意識に作りだし、それを言語化した結果、今回ご紹介した3つの【やらない理由】が出てきてしまいます。
もちろん、全ての方がこの思考のパターンで行動に移せない(移さない)わけではありません。あくまでも、私が今までご相談をお受けしてきた中で最も多かったパターンをご紹介しています。
問題は、「まだ足りない思考」「完璧主義」「失敗を恐れる」この思考はどこからやってきているのか、ということです。
結論を先にお伝えしますと、実はこれらの思考は自分にフォーカスが向いているようで「自分以外の誰かにフォーカスが向いている」状態なのです。
「まだ足りない思考」は、同様のことにチャレンジしている人、もしくは自分がチャレンジしようとしていることを既に習得している人に対して、「自分の方ができていない」と比べてしまっているのです。
100満点を求めるパターンも同様に、周囲で出来ている人と自分を比べ、「あの人よりも良い出来でなければいけない」といったプレッシャーを無意識に自分にかけている状態のことが多いです。
その結果、「自分の方が出来が悪かったら恥ずかしい」「失敗したら周囲からどう思われるかな」など、【やれない理由】を無意識に作りだし、それを言語化した結果、今回ご紹介した3つの【やらない理由】が出てきてしまいます。
もちろん、全ての方がこの思考のパターンで行動に移せない(移さない)わけではありません。あくまでも、私が今までご相談をお受けしてきた中で最も多かったパターンをご紹介しています。
完璧を求めるより、小さな「できた」を積み上げることが大切
全ての完璧を求めるより、小さな「できた」を積み上げてみてください。
些細なことでも、「できた!」と自分を肯定してあげてください。
その積み重ねが、あなたの自尊心を高め、自信へと繋がります。自分で自分を認めてあげられるようになれば、どんなことにチャレンジする時でも「周囲からどう思われるかな」とか「失敗したら恥ずかしいな」といった、「やらない理由」を敢えて考えることが減ってきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
些細なことでも、「できた!」と自分を肯定してあげてください。
その積み重ねが、あなたの自尊心を高め、自信へと繋がります。自分で自分を認めてあげられるようになれば、どんなことにチャレンジする時でも「周囲からどう思われるかな」とか「失敗したら恥ずかしいな」といった、「やらない理由」を敢えて考えることが減ってきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
WRITER
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- 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
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- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
資格第COY-Ⅰ-221081号 - 上級心理カウンセラー資格
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
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