お付き合いしたい人がいるのに気持ちが伝えられない、行動が取れない原因とは?
- 2024/09/21
- コーチング
あの人はとても素敵な人だな、お付き合いしたいなあ…
そんな相手が現れたとき、あなたは関係性を深めるためにすぐに具体的な行動を取りますか?
それとも、あれやこれやと不安が頭をよぎり、結局何も行動を取らずに諦めますか?
今回は、気になる相手がいて、その相手と関係性を深めたいと思っているにも関わらず、行動をとることに躊躇してしまう原因は何か、そんなお話しです。
お付き合いに向けての行動に躊躇してしまう6つの理由
過去のトラウマや失敗
過去の恋愛で傷ついた経験があると、新しい関係に進むのが怖くなることがあります。また同じような失敗をするのではないかという不安が、自分の気持ちを伝えたり、お付き合いできるように頑張ろう!などと思う気持ちにブレーキをかけ、行動することに躊躇してしまうのです。
しかし、例え過去にうまくいかなかった恋愛を経験していたとしても、その時の相手と今回の相手は全くの別人です。
過去に経験した自分の失敗を、全て自分の特質=自分は恋愛下手と捉えるのではなく、過去の相手とは縁がなかったと捉えることを意識してみましょう。
とは言え、自我ばかりを押し付けるのではなく、相手も尊重することは大前提です。
しかし、例え過去にうまくいかなかった恋愛を経験していたとしても、その時の相手と今回の相手は全くの別人です。
過去に経験した自分の失敗を、全て自分の特質=自分は恋愛下手と捉えるのではなく、過去の相手とは縁がなかったと捉えることを意識してみましょう。
とは言え、自我ばかりを押し付けるのではなく、相手も尊重することは大前提です。
相手の気持ちが分からない
自分の気持ちは確かでも、相手がどう感じているかがわからないと、不安になり行動に移せないことがあります。拒絶されたらどうしよう…という恐れが強く働くことがあります。
人間は元々、拒否されることに恐怖を感じ、自分の存在を認めてもらいたい、受け入れてもらいたいという「存在欲求」を持っています。
自分に対する相手の気持ちが明確に分からないと、自分が傷付くかもしれない。さらに自分の気持ちを知ることで、相手に嫌悪感を抱かれるのではないか…などの不安が膨らんでしまうのです。
人間は元々、拒否されることに恐怖を感じ、自分の存在を認めてもらいたい、受け入れてもらいたいという「存在欲求」を持っています。
自分に対する相手の気持ちが明確に分からないと、自分が傷付くかもしれない。さらに自分の気持ちを知ることで、相手に嫌悪感を抱かれるのではないか…などの不安が膨らんでしまうのです。
自分に自信がない
自分が相手にふさわしいかどうか、自分が愛される価値があるのかという不安がある場合、進展をためらうことがあります。
この場合、「自分の評価を過度に低く設定している」パターンが、かなり多く見られます。
自己肯定感の低さがそうさせているのですが、根拠もないのに「自分なんてあの人にふさわしくない」と自分で決めつけ、「自分は愛される価値なんてないから」と自分自身で答えを出し、関係性の進展にチャレンジすることを諦めてしまうのです。
この場合、「自分の評価を過度に低く設定している」パターンが、かなり多く見られます。
自己肯定感の低さがそうさせているのですが、根拠もないのに「自分なんてあの人にふさわしくない」と自分で決めつけ、「自分は愛される価値なんてないから」と自分自身で答えを出し、関係性の進展にチャレンジすることを諦めてしまうのです。
関係性の変化への恐怖
友達として、もしくは会社の同僚・先輩後輩の関係が心地よく、その関係を壊すのが怖いと感じることがあります。
恋人関係に発展することで、もしうまくいかなかった場合、元の関係に戻れないのではないかという心配が出てくることがあります。
恋愛関係になったが故に、気まずい関係になってしまうのであれば、最初から恋愛関係に発展させない方が良いのではないか…?そんな考えが頭をよぎると「このままでいいや」と自分に納得させ、半ば諦めてしまうのです。
恋人関係に発展することで、もしうまくいかなかった場合、元の関係に戻れないのではないかという心配が出てくることがあります。
恋愛関係になったが故に、気まずい関係になってしまうのであれば、最初から恋愛関係に発展させない方が良いのではないか…?そんな考えが頭をよぎると「このままでいいや」と自分に納得させ、半ば諦めてしまうのです。
責任や未来への不安
恋愛関係にはお互いに対する責任や将来のことを考える必要があります。その中には当然、将来家族になる選択肢も含まれます。そのときに、
「自分の相手は本当にこの人で良いのだろうか」
と迷う気持ちが出てくることが多々あります。
この人のことはもちろん好き、でも結婚となるとちょっと違う気がする…など相手との未来を描けなかったり、自分の方がまだ準備ができていない、など様々な理由を付け、恋愛関係に進むための行動に躊躇してしまいます。
「自分の相手は本当にこの人で良いのだろうか」
と迷う気持ちが出てくることが多々あります。
この人のことはもちろん好き、でも結婚となるとちょっと違う気がする…など相手との未来を描けなかったり、自分の方がまだ準備ができていない、など様々な理由を付け、恋愛関係に進むための行動に躊躇してしまいます。
理想と現実のギャップ
理想の恋愛像や理想の相手像が強すぎる場合、現実の相手や状況とのギャップに戸惑いを感じることがあります。
さらに、自分が望んでいる理想像とは大きなギャップがある相手にも関わらず、「好き」という気持ちが抑えきれずに苦しむパターンも多く見られます。
理想とのギャップの受け入れに戸惑う気持ちと、相手を想う気持ち、一緒にいたいという気持ちが一致せず、関係性を深めることに躊躇してしまうのです。
さらに、自分が望んでいる理想像とは大きなギャップがある相手にも関わらず、「好き」という気持ちが抑えきれずに苦しむパターンも多く見られます。
理想とのギャップの受け入れに戸惑う気持ちと、相手を想う気持ち、一緒にいたいという気持ちが一致せず、関係性を深めることに躊躇してしまうのです。
自分の行動を制限する根本原因と向き合う
今回ご紹介した理由はどれも一般的によく言われているものですが、本当に大切なことは、この理由がどうしてあなたの中にあるのか、ということです。
過去の失敗にこだわる、まだ起こってもいない未来のことを過度に心配する等の理由に共通しているのは、自己防衛本能が深く関係しています。
過去の失敗にこだわる、まだ起こってもいない未来のことを過度に心配する等の理由に共通しているのは、自己防衛本能が深く関係しています。
誰もが持ち合わせる自己防衛本能
自己防衛本能は心理的なものであるため、誰もがある程度は持ち合わせている思考です。
しかし、それがあなたが自分の幸せに制限をかけている状態でしたら、本当に自分は幸せにならなくても良いと思っているのか、その部分に焦点を当てて考えてみてください。
本当の幸せを手に入れるためには、ときには自己防衛本能を一度脇に置いてみる勇気も大切です。
しかし、それがあなたが自分の幸せに制限をかけている状態でしたら、本当に自分は幸せにならなくても良いと思っているのか、その部分に焦点を当てて考えてみてください。
本当の幸せを手に入れるためには、ときには自己防衛本能を一度脇に置いてみる勇気も大切です。
どんな成果も「失敗」ではなく「経験」と捉える
例え望んだ結果にならなくても、あなたが勇気を出して取った行動によりあなたの経験値は確実に上がります。
私はその積み重ねと共に、あなたの幸せも確実に近づいてくると信じています。
私はその積み重ねと共に、あなたの幸せも確実に近づいてくると信じています。
WRITER
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- 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
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- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
資格第COY-Ⅰ-221081号 - 上級心理カウンセラー資格
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
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