直感は信じてはダメ。違和感を無視してはダメ。
- 2024/04/06
- コーチング
皆さんは、例えば新しい恋愛が始まりそうな時、この人は運命の人だ!と感じたことはありますか?そして、「運命だ」と感じた恋愛のその後の行方はどうなりましたか?
逆に「なんだかしっくりこないけど、次はいつ新しい出逢いがあるか分からないからとりあえず付き合ってみよう」と思ったことはありますか?また、その恋愛のその後の行方はどうなりましたか?
この2つのパターンを一言で表現すると、前者は直感、後者は違和感となります。
今日は、恋愛のみならず日常で頻繁に直面する直感と、違和感のお話しです。
それでは、最後までお楽しみください。
直感=当たらない、違和感=当たる
さて、冒頭で出てきた「直感」と「違和感」ですが、あくまでも私の経験上から判断する結論ですが
直感は当たる確率が、かなり低い=直感は信じないほうが良い
違和感は当たる確率が、かなり高い=違和感は信じたほうが良い
私はこう捉えています。
直感は当たる確率が、かなり低い=直感は信じないほうが良い
違和感は当たる確率が、かなり高い=違和感は信じたほうが良い
私はこう捉えています。
直感と違和感の違い
直感とは何でしょうか?
私の中では、直感とは理性が動く前に感覚的に感じる感情と定義しています。
では違和感とは何でしょうか?
私の中では、違和感とは何だか居心地が悪い状態、しっくりこない状態、腑に落ちない状態と定義しています。
直感とは感情的な感覚、すなわちその感情の中に期待が含まれています。ちなみに、期待には自分に対する期待と他人に対する期待がありますね。
期待をどこに向けているか、により直感を信じても良い場合があります。それは後のテーマで詳しく解説していきます。
違和感とはしっくりこない状態、すなわちなんだかおかしいと疑問・不安の感情がある状態です。
私の中では、直感とは理性が動く前に感覚的に感じる感情と定義しています。
では違和感とは何でしょうか?
私の中では、違和感とは何だか居心地が悪い状態、しっくりこない状態、腑に落ちない状態と定義しています。
直感とは感情的な感覚、すなわちその感情の中に期待が含まれています。ちなみに、期待には自分に対する期待と他人に対する期待がありますね。
期待をどこに向けているか、により直感を信じても良い場合があります。それは後のテーマで詳しく解説していきます。
違和感とはしっくりこない状態、すなわちなんだかおかしいと疑問・不安の感情がある状態です。
直感を信じないほうが良いのはなぜ?
次に直感を信じない方が良い理由をご説明します。
例えば全く面識のない人に一目ぼれをしたとします。そして相手の状況や気持ちを確認する前に「この人は運命の人だ!」と自分の直感を信じ込み相手に猛アタック、相手に彼氏や彼女、時には結婚していようとも自分の運命の人だ、と信じて自分が望む状態を何としても作り上げようとする。
このパターンに感じる直感をなぜ信じてはいけないか、と言いますと相手が自分のことを好きになるという相手を動かそうとする自分本位な直感だからです。
自分から発信される「相手への期待」を運命の人と言う名の「直感」に変換してしまっている状態なのです。
例えば全く面識のない人に一目ぼれをしたとします。そして相手の状況や気持ちを確認する前に「この人は運命の人だ!」と自分の直感を信じ込み相手に猛アタック、相手に彼氏や彼女、時には結婚していようとも自分の運命の人だ、と信じて自分が望む状態を何としても作り上げようとする。
このパターンに感じる直感をなぜ信じてはいけないか、と言いますと相手が自分のことを好きになるという相手を動かそうとする自分本位な直感だからです。
自分から発信される「相手への期待」を運命の人と言う名の「直感」に変換してしまっている状態なのです。
信じても良い直感とは?
では、信じても良い直感はどんなパターンの時でしょうか?それは、自分から発信される「自分への期待」に対する直感です。
例えば、先ほどと同じパターンで例をあげますと、ひとめ惚れした相手に対して「自分のことを好きになるだろう」という期待ではなく自分はこの人のことをもっと好きになるだろうという「自分に対しての期待」となります。
この場合、相手の気持ちを変えよう、動かそうとするのではなく自分の気持ちに対する期待を直感的に感じている状態となるため、相手を変えようとするのではなく自分が変わる状態を作ろうとしているのです。
例えば、先ほどと同じパターンで例をあげますと、ひとめ惚れした相手に対して「自分のことを好きになるだろう」という期待ではなく自分はこの人のことをもっと好きになるだろうという「自分に対しての期待」となります。
この場合、相手の気持ちを変えよう、動かそうとするのではなく自分の気持ちに対する期待を直感的に感じている状態となるため、相手を変えようとするのではなく自分が変わる状態を作ろうとしているのです。
違和感を信じた方が良いのはなぜ?
次に、違和感を信じた方が良い理由です。
何かに違和感を感じた場合、恐らく多くの場合は買い物であれば買わなかったり、仕事の契約などであれば契約を断ったりすることでしょう。
その場合は良いのですが、やっかいなのは違和感を感じているのに、その違和感を感じないふりをする場合です。
冒頭で例をあげたような「何となく違和感を感じる恋愛だけれども、この先新たな出逢いがないかも知れないから違和感を無視して強行する」などのパターンの場合、かなり高い確率でその恋愛はうまくいきません。
さらに良くないことに、違和感を感じて自分らしくいられていないのに、その違和感を払拭しようとして、本来の自分を押し殺してでも相手に合わせどんどん自分らしさを失ってしまいます。
何かに違和感を感じた場合、恐らく多くの場合は買い物であれば買わなかったり、仕事の契約などであれば契約を断ったりすることでしょう。
その場合は良いのですが、やっかいなのは違和感を感じているのに、その違和感を感じないふりをする場合です。
冒頭で例をあげたような「何となく違和感を感じる恋愛だけれども、この先新たな出逢いがないかも知れないから違和感を無視して強行する」などのパターンの場合、かなり高い確率でその恋愛はうまくいきません。
さらに良くないことに、違和感を感じて自分らしくいられていないのに、その違和感を払拭しようとして、本来の自分を押し殺してでも相手に合わせどんどん自分らしさを失ってしまいます。
なぜ違和感を無視しようとしている自分がいるのか、を問いてみて
直感と違和感のお話しはいかがでしたでしょうか?
直感を感じる場合はワクワクするシーンが多く、自分の感情が盛り上がることもあり周囲や他人を巻き込んででも強行する場合が多く発生します。
そんなワクワクの気持ちを無くす、もちろんそんなことはしなくても良いのですが、その直感は相手に向いたものなのか、自分に向いたものなのかは冷静に判断することは大切です。
そして、大体の違和感は無視せず違和感を感じている自分を先ずは見てあげてください。
違和感を感じている自分の心の内にどんな心配事や不安があるのか、そしてなぜ違和感を無視しようとしている自分がいるのか、自分の心の声にしっかり耳を傾けてあげてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
直感を感じる場合はワクワクするシーンが多く、自分の感情が盛り上がることもあり周囲や他人を巻き込んででも強行する場合が多く発生します。
そんなワクワクの気持ちを無くす、もちろんそんなことはしなくても良いのですが、その直感は相手に向いたものなのか、自分に向いたものなのかは冷静に判断することは大切です。
そして、大体の違和感は無視せず違和感を感じている自分を先ずは見てあげてください。
違和感を感じている自分の心の内にどんな心配事や不安があるのか、そしてなぜ違和感を無視しようとしている自分がいるのか、自分の心の声にしっかり耳を傾けてあげてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
WRITER
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- 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
-
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
資格第COY-Ⅰ-221081号 - 上級心理カウンセラー資格
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
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