過度に遠慮してしまう原因のひとつ、文化的・社会的背景とは?
- 2023/05/15
- コーチング
こんにちは。
CuoReleaseの廣田です。
前回から、周囲に過度に遠慮してしまう原因とその対策に関してご紹介しています。
過度に遠慮してしまう原因は様々ありますが、ここでは一般的によく挙げられる原因を挙げて解説していきます。
さて、前回ご紹介した過度に遠慮してしまう原因は次の4つでしたね。
①自己劣等感
②過剰な配慮
③文化的・社会的背景
④トラウマ
今回は、③の文化的・社会的背景に関して詳しくみていきます。
このテーマは、少し難しいかも知れません。
出来る限り、わかりやすく解説していこうと思います。
それでは、本日も最後までお楽しみください。
文化的・社会的背景が過度な遠慮に繋がる、4つの原因
周囲の人に対して過度に遠慮をしてしまい、自分の考えを言えなかったり、そうは思っていないのに
「自分もそう思います」
などと言ってしまう原因として、文化的・社会的背景が影響していることがあります。
文化的・社会的背景とはどういうことでしょうか?
そこには、自分では操作できない根深い状況があり、一般的に次の4つの原因が挙げられます。
①社会的圧力
②義務感
③権威主義的な文化
④コミュニケーションスタイル
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
「自分もそう思います」
などと言ってしまう原因として、文化的・社会的背景が影響していることがあります。
文化的・社会的背景とはどういうことでしょうか?
そこには、自分では操作できない根深い状況があり、一般的に次の4つの原因が挙げられます。
①社会的圧力
②義務感
③権威主義的な文化
④コミュニケーションスタイル
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
社会的圧力
特定の文化や社会では、他人の意見や期待に合わせることが重要視されることがあります。
社会的な圧力により、周囲に迷惑をかけたくないという思いや、周囲との関係を損ないたくないという意識が強まり、結果として過度な遠慮が生まれることがあります。
社会的な圧力により、周囲に迷惑をかけたくないという思いや、周囲との関係を損ないたくないという意識が強まり、結果として過度な遠慮が生まれることがあります。
義務感
一部の文化では、他人に対する敬意や礼儀正しさが非常に重視されることがあります。
このような文化では、自分自身のニーズ・意見・想いを抑え、周囲の要求や期待に応えることが求められる場合があります。
義務感が強く働き、自己表現や自己主張が抑制されることで、過度な遠慮が生じることがあります。
このような文化では、自分自身のニーズ・意見・想いを抑え、周囲の要求や期待に応えることが求められる場合があります。
義務感が強く働き、自己表現や自己主張が抑制されることで、過度な遠慮が生じることがあります。
権威主義的な文化
権威主義的な文化では、上位者や権威者の意見や指示に従うことが重視される傾向があります。
ここで言う上位者とは、会社であれば上司・先輩、プライベートであれば親や自分よりも年上の知人などを指します。
このような文化では、自己主張や異論を唱えることが難しく、自己を遠慮することが求められるため、過度な遠慮が生まれることがあります。
ここで言う上位者とは、会社であれば上司・先輩、プライベートであれば親や自分よりも年上の知人などを指します。
このような文化では、自己主張や異論を唱えることが難しく、自己を遠慮することが求められるため、過度な遠慮が生まれることがあります。
コミュニケーションスタイル
文化や社会のコミュニケーションスタイルも、過度な遠慮に影響を与える要因です。
一部の文化では、間接的な表現を用いることがあり、直接的な意見や要望を述べることが難しい場合があります。
その結果、自分の意見や欲求を伝えることが遠慮され、過度な遠慮が生じることがあります。
これらの要素は文化や社会の特徴によって異なり、過度な遠慮が生じる原因となることがあります。
ただ、文化や社会の影響は個人によって異なるため、必ずしも全ての人が同じように遠慮するわけではありません。
一部の文化では、間接的な表現を用いることがあり、直接的な意見や要望を述べることが難しい場合があります。
その結果、自分の意見や欲求を伝えることが遠慮され、過度な遠慮が生じることがあります。
これらの要素は文化や社会の特徴によって異なり、過度な遠慮が生じる原因となることがあります。
ただ、文化や社会の影響は個人によって異なるため、必ずしも全ての人が同じように遠慮するわけではありません。
外的要因で刷り込まれた思考も、修正していくことは十分可能です!
今回のテーマは少し難しかったと思います。
平たく表現すると、「自分で選んだわけではなく、必然的にいなければならない環境だった」と言えるかも知れません。
外的要因で刷り込まれた思考ですが、この後修正していくことは十分可能です。
そのためには、自己認識と自己受容の向上がとても大切です。
社会的な圧力に左右されることなく、自分の強みや成果を認識し、自信を持つことが大切です。
自己認識と自己受容が向上すると、他人の評価や意見に過度に依存する必要がなくなり、遠慮する必要性も軽減されます。
平たく表現すると、「自分で選んだわけではなく、必然的にいなければならない環境だった」と言えるかも知れません。
外的要因で刷り込まれた思考ですが、この後修正していくことは十分可能です。
そのためには、自己認識と自己受容の向上がとても大切です。
社会的な圧力に左右されることなく、自分の強みや成果を認識し、自信を持つことが大切です。
自己認識と自己受容が向上すると、他人の評価や意見に過度に依存する必要がなくなり、遠慮する必要性も軽減されます。
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廣田左希子のnoteでは、「ポジティブマインド育成サロン」を展開しています。
幼少期に周囲の人間や環境から影響を受けることにより自己形成がされるため、成長期、特に幼少期の子供に
かける言葉や態度、与える環境はとても大切です。
ポジティブマインド育成サロンでは、自尊心を持った人間に育てるために、子供の教育に本当に必要なものは
何かを学ぶ、大人のためのコミュニティサロンです。
ご興味がある方は、ぜひこちらのブログのQRコードからのぞいてみてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログもお楽しみに!
WRITER
-
- 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
-
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
資格第COY-Ⅰ-221081号 - 上級心理カウンセラー資格
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
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