自分の考えは自信を持って伝えよう!嫌われたりしないから大丈夫
- 2021/10/29
- コーチング
「誘われたけど、なんだか気がのらないなぁ・・・」とか
「この人とは意見が違うけど、自分もそう思います、と言って合わせておこう・・・」
など、日常様々なシーンで自分の本心とは違った反応をしてしまうことはありませんか?
「ある」と言う方は、なぜそのような反応をしてしまうのでしょうか?
「Noとは言いにくいから」「反対意見を言って嫌われたくないから」など、その他にもたくさんの理由があるでしょう。
あなたのその気持ち、十分理解できます。
今日は、そんなあなたの気持ちが少し楽になるお話しです。
自分の本心を隠すのはもったいない!
自分の本心を偽ると、どんなことが待っている・・・?
本当の気持ちをわざわざ話すことが億劫だとか、この場は相手に合わせておこう・・・
など、「自分の本心」が自分で明確にわかっている上で、あえての反応ならまだ良いのですが、
「相手に合わせないと嫌われるかもしれない」との考えで、自分の本心に蓋をしてしまているのであれば、それはとてももったいないことです。
あなたが本心を偽ることで、相手は誤解を持ったままあなたのことを記憶してしまいますし、その場はうまくおさまっても、後々話がかみ合わない・・・ということも起こってしまいます。
また、本心を隠して合わせても、勘が良い人だとそのこと自体見破られてしまいます。
そうすると、少しづつあなたへの信頼も失ってしまいます。
など、「自分の本心」が自分で明確にわかっている上で、あえての反応ならまだ良いのですが、
「相手に合わせないと嫌われるかもしれない」との考えで、自分の本心に蓋をしてしまているのであれば、それはとてももったいないことです。
あなたが本心を偽ることで、相手は誤解を持ったままあなたのことを記憶してしまいますし、その場はうまくおさまっても、後々話がかみ合わない・・・ということも起こってしまいます。
また、本心を隠して合わせても、勘が良い人だとそのこと自体見破られてしまいます。
そうすると、少しづつあなたへの信頼も失ってしまいます。
自分の本心を隠すのはなぜ?
それではここで、「なぜ本心を隠してしまうのか」について、掘り下げてみます。
本心を言わずに周囲に合わせてしまうことが多々ある・・・といった場合、心の中では下記のようなことを考えていることが多いです。
☑否定して、嫌な人だと思われたらどうしよう・・・
☑自分の考えに自信がないから思っていることを言えない・・・
☑自分の考えを言って、それに反論されたら嫌だなぁ・・・
それぞれの思いの強弱はあるにしろ、上記のような考えが頭をよぎり、本心を話すことを躊躇してしまうんですね。
本心を言わずに周囲に合わせてしまうことが多々ある・・・といった場合、心の中では下記のようなことを考えていることが多いです。
☑否定して、嫌な人だと思われたらどうしよう・・・
☑自分の考えに自信がないから思っていることを言えない・・・
☑自分の考えを言って、それに反論されたら嫌だなぁ・・・
それぞれの思いの強弱はあるにしろ、上記のような考えが頭をよぎり、本心を話すことを躊躇してしまうんですね。
自分の意見を言うことは相手を否定することではない
しかし、相手の考えに対し、自分の違った意見を言うことは「相手を否定している」ことになるのでしょうか?
答えは、相手が発言したことに対して、自分は違った考えの意見でも、相手を否定することにはなりません。
以前のブログでもご紹介したことがありますが、人の脳は誰一人として「同じ脳」を持っている人間はいません。
「似たような」考えの人はいても、「全く同じ思考」はいないと言うことです。
ということは、違う考えを持っていることが当然、自然なことなのです。
答えは、相手が発言したことに対して、自分は違った考えの意見でも、相手を否定することにはなりません。
以前のブログでもご紹介したことがありますが、人の脳は誰一人として「同じ脳」を持っている人間はいません。
「似たような」考えの人はいても、「全く同じ思考」はいないと言うことです。
ということは、違う考えを持っていることが当然、自然なことなのです。
相手に「否定されている」と思われない言い回しは?
あいづちと受け入れ
相手が発言したことに対して、自分は違った考えの意見でも、相手を否定することにはならないとお伝えしました。
結論としては、自分自身の考え方次第ですし、相手の捉え方次第なのですが、とは言え
「どうしても気になる・・・」
という方のために、「否定されている」と思われないお勧めの言い回しをいくつかご紹介します。
ポイントは、「あいづちを入れながら相手の話を聴く」ところにあります。
そして最も大切なことは、「自分と違う意見でも、相手の意見をまず受け入れる」ことです。
例えば、相手が自分と違う意見を伝えてきたときは
「なるほど、○○さんはAと言う意見なのですね。良かったら、そう思われるわけを、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?」
とか
「へえ、それは面白い考え方ですね。私は思いつかなかったです」
など、相手の意見をまず尊重して受け入れてください。
その後、「私の考えはですね・・・」といった具合に、自分自身の考えをはっきりと伝える。
こうすることで、お互いに「否定された、反対された」と感じず、心地よいコミュニケーションを取ることができるのです。
結論としては、自分自身の考え方次第ですし、相手の捉え方次第なのですが、とは言え
「どうしても気になる・・・」
という方のために、「否定されている」と思われないお勧めの言い回しをいくつかご紹介します。
ポイントは、「あいづちを入れながら相手の話を聴く」ところにあります。
そして最も大切なことは、「自分と違う意見でも、相手の意見をまず受け入れる」ことです。
例えば、相手が自分と違う意見を伝えてきたときは
「なるほど、○○さんはAと言う意見なのですね。良かったら、そう思われるわけを、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?」
とか
「へえ、それは面白い考え方ですね。私は思いつかなかったです」
など、相手の意見をまず尊重して受け入れてください。
その後、「私の考えはですね・・・」といった具合に、自分自身の考えをはっきりと伝える。
こうすることで、お互いに「否定された、反対された」と感じず、心地よいコミュニケーションを取ることができるのです。
だって、あなたの考え方なんですもの。
さて、「No」と言うことは、相手を否定していることではないことがご理解いただけましたでしょうか?
同じく、あなたが思っていること、考えていることは誰も否定することはできないのです。
だって、あなたの考え方なんですもの。
自分の本心を伝えても、嫌われたりしないから安心してください。
むしろ、本来のあなたで接することで、相手の心も開き、偽りのない関係性がうまれるはずです。
早速、今日から「本来のあなたの考え」を少しづつ伝え始めてみてください。
同じく、あなたが思っていること、考えていることは誰も否定することはできないのです。
だって、あなたの考え方なんですもの。
自分の本心を伝えても、嫌われたりしないから安心してください。
むしろ、本来のあなたで接することで、相手の心も開き、偽りのない関係性がうまれるはずです。
早速、今日から「本来のあなたの考え」を少しづつ伝え始めてみてください。
WRITER
-
- 廣田 左希子SAKIKO HIROTA
-
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
資格第COY-Ⅰ-221081号 - 上級心理カウンセラー資格
- 日本実務能力開発協会 認定コーチ
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